2019年天皇賞・春(考察)〜穴馬編
はじめに
メイショウテッコン
前走逃げられなかった逃げ馬、
上級戦ではこの条件を満たす時に好走する馬です。
まさに前走がそうで、マンハッタンカフェ産駒らしく得意の距離延長、プラス体重、非根幹距離かなりハマっての好走でした。
個人的には逃げられないなら買わなくていいと思ってるので、軽視です。
カフジプリンス
戦歴を見るとムラっぽさを感じるので自身の気分や体のテンションがいい時に走るイメージですね。
先週福島牝馬勝ったデンコウアンジュみたい。
映像見た方がわかりやすいのですが前走は早めに動き出したシャケトラの動きに合わせて、追い出し始め結構かなり長い距離を追われてるにも関わらず2着。
心身共に好調でないとこれは出来ないとおもうし、ここで活性化されていると捉えるならば、この臨戦というのは悪くないかなっと。
そんな人気ないし定量的なデータとして好相性のハーツなら複系馬券ではちょっと面白い存在と思います。
ただそもそもの脚がそんなに速くないのでスピード問われる瞬発力勝負じゃやっぱり分が悪いから、ナシ寄りのアリ。
ロードヴァンドール
停滞している状態で浮上するには自らのリズムを作るために逃げ(に近い)しかないとは思ってはいたものの、ダイワメジャー産駒ということにとらわれ前走評価しきれなかった馬です。
今回も気持ちよくいけるなら悪くないですが、逃げ宣言の馬がややこしいですね。
パフォーマプロミス
ステゴぽくないのは母方のせいですね。
春天がステゴステゴ言われる中でこの馬はステゴぽくないしセオリーからは外すべきなんですが、母方が強いせいか上がりは出せる馬です。
スローの上がり勝負とかなっちゃうとレースとしてはハマると思うのですが、相手強化
がやっぱキツイですよね。
高速馬場で少頭数のレベルの低いG2とかで買いたい馬です。
チェスナットコート
春天特注血統ハーツを持ち、そのハーツの好転材料である相手強化延長内枠、、、。
しかも今回は去年と違って前哨戦走っていないことからもストレス度合いで行くと今年の方が圧倒的に軽いです。
近走の凡走に関しても説明がつきますし、ハーツはディープと違い古馬になっても走れる≒鮮度に依存しない、と考えてますので国内戻りで前走吐き出すもの吐き出していればそれなりのリズムに戻ってることを想定。
鞍上も坂井騎手なら期待持てますし、僕はこの騎手のことを和製ミルコ候補と思ってます。
人気薄や内枠での破壊力の片鱗が見え隠れしており、そこに賭けてみたい気持ちもあります。
まとめ
5頭見ていきましたが、どの馬もハマり待ちみたいなところがあるので手が出し辛いのですがこの中から選ぶとすれば、
ストレスの懸念がなく前進が見込めそうなチェスナットコートですかね。
次点でカフジプリンス、大逃げ出来たらロードヴァンドール。
個人的にはこんな感じかな〜と。
以上になります！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
