2019年青葉賞(回顧)
上がりがかかっていたこともあり、便宜上は稍重、ハイペースの瞬発力戦。便宜上は。
でも後半ラップ的にはこのコースの割に減速してるから問われたのは持久力でしたね。
ああなってしまえば前にいない馬はキツイ展開。
ただ注意したいのがハイペースで稍重で字面だけでは集中力型の馬が得意そうに見えますが、縦長の隊列で馬群もばらけており集中力型は集中できる環境ではなかったと思われる。
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1着 無 リオンリオン
前走逃げショックの後、今回連続逃げ。
間違いなく馬場と展開の助けはあった。
ショックが必要な馬というより、自分のリズムでいきたい馬なんでしょうね。
本番はリズム崩されるくらい摩擦の強い前半になるので控える形だと揉まれる可能性も高く逃げられないと即ゲームセット系かと。
2着 ▲ ランフォザローゼス
まとまってる馬ですから疲労面の心配がなければこの距離なら条件選ばずに走る馬かな。
ただやっぱりパンチ力不足で2.3着が定位置感は拭えない。
3着 ☆ ピースワンパラディ
スタート直後で揉まれても怯まない点、前有利な馬場の中ちゃんと追い込んで3着までにきた点、精神的に強い。
7着 注 セントウル
最下位人気でしたが、ハーツの東京替わり、内枠、延長、前に行く位置取りショック、使えるものは使った大健闘。前行ったのと延長の分の体重のプラスがあればもう少し頑張れたと思う。
12着 ◯ ウーリリ
気の良さの方が強いなら鮮度あるディープ系なんでもう少し走れたと思う。
ということはやはり全兄マカヒキと同じで集中力のタイプで、ハイペース、稍重にも関わらず走れなかった。
ストレスという見方も出来ますが、それを跳ね返せるだけの鮮度はまだまだ持っていると思うし、道中ほぼ馬群におれず集中力状態に入らなかったからと見ています。
そういう意味では馬場と展開に最も泣かされた馬かと。
今回ストレスを解放出来たこと、苦を味わったので次走摩擦の強いレースを使えるなら変わり身はあるでしょう。
16着 ◎ トーセンカンビーナ
この馬もウーリリ同様、集中力が前に出ていて鮮度あるディープ。
周りに馬を置けない環境を誘発した宝塚のゴルシばりのスタート失敗でゲームセット。
ゲートどうにかしないと集中力活かす展開に持っていけないよ。
以上になります。
正直馬場もこんな感じなんで本番には結びつきそうにないレースかと。
ランフォザローゼスは先行して軽く凡走しているのでストレスは薄そうなのと、まとまっているので崩れないという点ではヒモではいいかもですね。
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