2019年安田記念(考察①)
2019年安田記念、、、。
ここでぶつかり合うのですね。
突き抜けた量(気の良さ)を持つダノンプレミアム。
量ではダノンプレミアムほどではないけども闘争心は強いアーモンドアイ。
互いに自分の持つ量が膨大過ぎて、
足りるところではまず崩れない2頭。
今まで交えることのなかった現役最強クラスの量を持つ2頭がぶつかり合うこと。
これはなかなか胸熱なレースです。
この2頭はめちゃくちゃ強いです。
期待値で本命◎を決める僕でさえもお手上げです。笑
今回は、そんな2強と言えるダノンプレミアムとアーモンドアイについて考察していきます。
2強の考察
ダノンプレミアム
気の良さまとまり
ディープインパクト×Intikhab
鮮度要求型ディープインパクトの初の古馬混合G1と、前走は先行して圧勝でストレスも薄い。
そしてディープ産駒ということもあり、今の東京の馬場をも味方につけている。
朝日杯のような着差をつけるレースがこの馬の本質ですが、
怪我による長期休養と、大事に大事に勝てるところばかり勝たしてきている馬。
近走は闘争心の使い所がなく、使い方を忘れてしまったようにも見える。
金鯱賞はまだわかりますが、マイラーズで鮮度使って着差もあまりなく、
量の塊のような競馬で気の良さルートに落とすくらいなら、
安田直行で短縮と格上げ鮮度を使って、
秋競馬へ向けて負ける覚悟で闘争心ルートへ引き上げるローテを組むべきだったと、個人的には思います。
しかし持つ量が膨大過ぎるので、
足りるところにはとことん足りるタイプ。
同じく強大な量を持つアーモンドアイとぶつかった時に量が削られて足りるかどうか?
が、今回ダノンプレミアムが頭を取れるかどうかの線引き。
足りると踏んだ時にアーモンドアイより下の評価はまず出来ない。
ちなみに時計勝負がダメとか聞きますが、
気の良さが強い馬は時計が速いレース特有の軽い馬場が大好物です。
アーモンドアイ
気の良さ闘争心
ロードカナロア×サンデーサイレンス
速いくて強い、逆らえない。
本来血統からは闘争心に気の良さというタイプだと思うのだけれど、
量(気の良さ)が大き過ぎて逆転してしまっている。
ここまでくるとわかりやすく強い馬。
今まで集中力を感じるレースはないものの、
極限が試された時には垣間見える可能性もあり、奥があるのはこちらのような気がする。
しかし集中力や底力が一切見えなかった場合、マイルという忙しいレースで極限を試された場合最後踏ん張りがきかなくなる馬でもある。
ダービー4着のサートゥルナーリアみたいな馬で、大きくくくってダノンプレミアム同様足りるところにはとことん足りるタイプ。
中距離では脚の速さもあるのでカバーがきいてきたが、
古馬のマイルとなり中距離ほどの脚の速さの優位性はない。
肉体的はマイルもこなせそうだが、精神的にはマイルは短いと思う。
まとめ
こういうタイプがぶつかり合うと削り合いになるので、量がデカい方が最後まで立っていられると思います。
個人的にはダノンプレミアムの方が量で押していて、アーモンドアイの方が先に極限を迎えると思うのですが、
アーモンドアイには闘争心があり、まだ見えない底力もある可能性もある。
なのでやってみないとわからないが本音。笑
個人的にはやってみないとわからない中で、
このどちからを◎に据え置き頭として馬券を買うのは期待値的には微妙ですし、
ただ馬券としては外してはいけない馬なので相手でしっかり買うべきだと思います。
それにしても、非常に楽しみな1戦ですよね。
多分ダノンプレミアムがノーザン系クラブ馬だったら叶わなかったマッチアップですよね〜。
最後まで読んで下さってありがとうございます!